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14.5. 永続性がない設定 #

<title>Non-Durable Settings</title>

Durability is a database feature that guarantees the recording of committed transactions even if the server crashes or loses power. However, durability adds significant database overhead, so if your site does not require such a guarantee, <productname>PostgreSQL</productname> can be configured to run much faster. The following are configuration changes you can make to improve performance in such cases. Except as noted below, durability is still guaranteed in case of a crash of the database software; only an abrupt operating system crash creates a risk of data loss or corruption when these settings are used. 永続性とは、サーバがクラッシュしたり電源が落ちたりしたとしても、コミットされたトランザクションが記録されていることを保証するデータベースの機能です。 しかし、永続性はデータベースに多くのオーバーヘッドを与えます。 このためこの保証を必要としないサイトでは、PostgreSQLをかなり高速に実行するように設定することができます。 以下に、こうした状況で性能を向上させるために行うことができる設定変更を示します。 後述の注意を除き、データベースソフトウェアがクラッシュした場合でも、永続性は保証されています。 突然のオペレーティングシステムのクラッシュだけが、この設定を使用した時のデータ損失、破損の危険性を引き起こします。