バージョンごとのドキュメント一覧

付録B 日付/時刻のサポート

目次

B.1. 日付/時刻入力の解釈
B.2. 不正あるいは曖昧なタイムスタンプの扱い
B.3. 日付/時刻キーワード
B.4. 日付/時刻設定ファイル
B.5. POSIX時間帯の指定
B.6. 単位の歴史
B.7. ユリウス日(Julian Date)
<title>Date/Time Support</title>

<productname>PostgreSQL</productname> uses an internal heuristic parser for all date/time input support. Dates and times are input as strings, and are broken up into distinct fields with a preliminary determination of what kind of information can be in the field. Each field is interpreted and either assigned a numeric value, ignored, or rejected. The parser contains internal lookup tables for all textual fields, including months, days of the week, and time zones. PostgreSQLは、全ての日付/時刻入力のサポートにおいて、内蔵しているヒューリスティックなパーサを使用します。 日付と時刻は文字列で入力され、そのフィールドにはどのような種類の情報が入るのかが事前に決められている別個のフィールドに分割されます。 それぞれのフィールドは解釈された後、数値を割り当てられたり、無視されたり、あるいははねられたりします。 構文解析に際し、月、曜日、および時間帯を含む、テキストフィールドすべてに対する内部参照テーブルがあります。

This appendix includes information on the content of these lookup tables and describes the steps used by the parser to decode dates and times. この付録ではこれらの参照テーブルの内容についての情報と構文解析で日付と時刻を解読する手順を説明します。