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第69章 バックアップマニフェスト書式

目次

69.1. バックアップマニフェストの最上位レベルオブジェクト
69.2. バックアップマニフェストのファイルオブジェクト
69.3. バックアップマニフェストのWAL範囲オブジェクト
<title>Backup Manifest Format</title>

The backup manifest generated by <xref linkend="app-pgbasebackup" /> is primarily intended to permit the backup to be verified using <xref linkend="app-pgverifybackup" />. However, it is also possible for other tools to read the backup manifest file and use the information contained therein for their own purposes. To that end, this chapter describes the format of the backup manifest file. pg_basebackupで生成されるバックアップマニフェストはpg_verifybackupを用いてバックアップを検証できるようにすることを主目的としています。 しかしながら、他のツールでバックアップマニフェストファイルを読んで中に含まれる情報を独自の目的に利用することも可能です。 そのために、本章ではバックアップマニフェストファイルの書式を説明します。

A backup manifest is a JSON document encoded as UTF-8. (Although in general JSON documents are required to be Unicode, PostgreSQL permits the <type>json</type> and <type>jsonb</type> data types to be used with any supported server encoding. There is no similar exception for backup manifests.) The JSON document is always an object; the keys that are present in this object are described in the next section. バックアップマニフェストはUTF-8でエンコードされたJSONドキュメントです。 (一般にJSONドキュメントはユニコードであることを必要としますが、PostgreSQLはjsonおよびjsonbデータ型にサポートされる全てのサーバエンコーディングを用いることを許しています。バックアップマニフェストに同様の例外はありません。) このJSONドキュメントは常に単一オブジェクトです。オブジェクトにあるキーについて、次章で説明します。